離婚するか迷っている女性の方へ

あなたの家庭に愛はありますか

 あなたは何故夫と結婚したのですか。
 いつから愛はなくなったのですか。
 どうして愛はなくなったのですか。
 何時まで愛のない結婚生活を続けますか。

同じ空気を吸うのも嫌ですか

 同じ空気を吸うのも嫌となったらまず無理。
 同じ空気を吸うのも嫌だけれど、生活ができないので離婚できないという方、昔は多かったですが、最近は余り聞かなくなりました。人生限りがあるので、自分の人生を大切にしましょう。嫌な夫と、生活費のためだけに一緒にいると人相が悪くなり、精神病になることもあります。「私は結婚に失敗して不幸だった」と言って人生の幕を下ろすことになります。年金分割制度もあります。昔よりは熟年離婚もしやすくなりました。

子どものために我慢しますか

 子どもは、親が醜く争う様を見ています。精神に障害を抱えた人で、子どものときの両親の不仲(派手な喧嘩)が嫌だったと訴えていた人がいました。醜くいがみ合う親の顔、母のぐちを聞き、母親から「子どものために我慢した」と言われる子どもは不幸です。
 子どものために頑張るのであれば、夫婦双方が、仲良くなれるよう努力したいと考え、夫婦双方が努力し、しかも仲良くなるためのスキルが必要です。ただ我慢していただけでは、子どもともども辛い思いをするだけです。

夫は、あなたが本当に困ったときに助けてくれる人ですか

 本当に困ったときに、人間の真価が分かります。
 頼りないと思っていた夫ができる限り助けてくれることがあります。
 他方、外面は良くても、困っているときに何もしてくれなかったり。そんな人と一緒にいて、どのような意味があるのでしょうか。

あなたは離婚後の生活設計をしてみましたか

 具体的な生活設計をすることなく、悶々と悩んでいる人がいます。
 バラ色の結婚生活を夢見て結婚しても3組に1組は離婚するのが現実です。現実を直視して離婚後の生活設計をしてみましょう。

夫の○○なところが耐えられないという方

 真剣に夫を変える努力をしてきましたか。夫を変えるスキルはありますか。あなたに、夫を変える自信はありますか。
 「相手の○○なところが嫌だ」と言いながら、真剣に努力をしていない人が多いです。何も努力しなければ何も変わりません。もし、離婚したくないのなら、どうやったら変わるかを真剣に考え、努力をすべきでしょう。また夫を変えるためのスキルをあなた自身が身につけるべきでしょう。
 理想的な夫というものは存在しないのですから、うまくいっているところは、人知れず努力しているものです。
 ところで、あなたに、夫を変える努力をする自信、夫を変えるスキルはありますか。努力をする自信はあるが、スキルに自信が無い人はスキルを磨いて下さい。
 相手は変わることのできる、柔軟性を持った人ですか。
 いずれかがノ―であれば、現状が変わることはありません。 現状が変わらないことを前提として人生設計をしましょう。